みなさん、こんにちは!
上田店の栁沢です。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月休みをしっかりと頂きまして、2023年も元気にスタートしたいと思います!
さて、今回は地域のお正月明けの行事、「どんど焼き」についてお伝えしたいと思います。
松本方面では「三九郎」なんて呼ばれていますが、ここ東信地区上田では「どんど焼き」です。
「どんど焼き」とは、松の内まで飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年に授与したお守りなどを、神社や地域の広場・畑などに持ち寄って燃やす(=お焚き上げする)、地域の行事のことです。だるまやお祝いで贈られた熨斗(のし)袋なども燃やす地域もあります。
どんど焼きには、正月飾りを目印に家にきてくださった年神様を、正月飾りを燃やした煙とともに見送るという意味もあります。お盆の「送り火」ともニュアンスが似ていますね。縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災を願います。
私、今年は地域自治会の役員も仰せつかりまして、午前中は準備設営、午後は地域の子供たちと一緒にどんど焼きに参加してきました。
組んだ櫓は12m程の高さ。3本の青竹を組んで建て、上部かららはダルマを連結して吊り下げます。
そして櫓の中には杉の木の枝などを仕込み、周りにお正月の縁起物などを飾り付けていきます。
子供たちが書いた書初めなども一緒に飾られました。
その時の様子がコチラ。
その後点火、豪快に火柱が立ち激しく燃え上がりました。
火が熾火になった頃、各家庭で作られてきた繭玉を熾火にて焼きます。
このどんど焼きで焼いた繭玉を食べると無病息災、一年間健康に過ごせると言われています。
昔ながらの伝統行事。今後も後世にしっかりと受け継いでいきたいものですね。
自治会役員となった今年、地域の活動を通じてより一層の地域の発展とAPHグループの仕事の両立を計り、心身共に発展していきたいと考えております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
以上、上田店の栁沢でした。
それでは、また!