2025.06.30
[アルプスピアホーム[松本ショールーム]スタッフブログ]
こんにちは!
松本店の小林です。
本日は私が最近読んでいるおすすめの本を紹介します。
それは…
早見和真『アルプス席の母』
『アルプス席の母』は、高校野球という舞台を通して、“母親であること”の苦しさや誇り、そして深い愛を描いた作品です。
主人公は、甲子園を目指す高校野球部のピッチャーを息子にもつ、ある一人の母親。
甲子園をかけた試合の日、母親はアルプススタンドから試合を見つめながら、過去を振り返っていきます。
「母親」という立場の孤独や葛藤が、全編を通してじわじわ伝わってきました。
高校野球の試合の描写も、手に汗握るほどリアルで熱くて、その対比がまた良かったです。
是非読んでみてください!!
📖書籍情報
タイトル:アルプス席の母
著者:早見和真(はやみ・かずまさ)
出版社:KADOKAWA
発売日:2024年6月12日
ページ数:288ページ
( アルプスピアホーム [松本ショールーム] )