2021.04.26
[アルプスピアホーム[松本ショールーム]スタッフブログ]
松本店 石川です。
役所調査で朝日村役場に出かけました。
(役所調査:お住まいの計画で、法的にクリアすべき条件を確認するために、役所に調査に行く。)
まず最初に気になったのが、建物周りのウッドタイルです。
歩くと少し動く感じか心地よく、またかっこいい。
中に入って驚いたのが、立派な柱。
飾りではなく、ちゃんと梁を支えていました。
奥に進み、さらに目を引いたのが、屋根構造。
概算見当ですが、30m×15mの空間に柱が一本もありません!
木造で!
よく見ると、高さ1mは超えているのではないかという、巨大な棟木がダブルに使われていました。
長さ約30mの棟木!
とても衝撃的で、思わず写真を撮ってしまいました。
集成材の可能性を改めて感じました。
後て調べたのですが、
・新庁舎検討から、7年の歳月をかけて完成。
・村産材であるカラマツがメイン構造。
・国の先端的木造建築に認定された。
(サステナブル建築物等先導・木造先導型)
・地中熱による冷暖房完備。
・工事中の視察、現場見学者400名
・29m×17mの無柱空間。
色々な方の思いが詰まった、ものすごい庁舎だということがわかりました。
改めて、プライベートで、じっくり見学に行こうと思いました。
(役所の方には、怪しまれるかもしれませんが・・・。)
( アルプスピアホーム [松本ショールーム] )