2020.12.11
[アルプスピアホーム[松本ショールーム]スタッフブログ]
こんにちは!
プランナーの加藤です。
最近はすっかり冷え込んできて、熱々の鍋が体に染みる時期になりましたね。
今回は、最近読んだ本をご紹介いたします!
増田奏(ますだ すすむ)さんという方が書いた
「住まいの解剖図鑑」
という本です。
この本は、住宅についての基本的な事が書かれており、これから新築を立てられる方や、建築の勉強を始めた方におすすめの一冊です。
その中で1つ、私がとても興味を抱いた点についてご紹介します。
突然ですが、旅館とホテルの違いって何でしょうか?
和風と洋風、ふとんとベッド、畳と絨毯と色々ありますがその中に
「靴を脱ぐ・脱がない」があります。
日本の住宅の大半は玄関で靴を脱ぎますよね。
和食のご飯屋さんでも靴を脱いで入室したりしますよね。
すると、何か気が緩むといいますか安心できるような感覚になりませんか?
靴を脱ぐとどこか気が楽になる。
逆に靴を履くとどこか気が引き締まる。
これって当たり前になりすぎていて、この本を読むまで感じる事はなかったのですが、
この本を読んでから
家に帰って玄関で靴を脱ぐ瞬間
仕事に向かう時に革靴を履く瞬間 が少しだけ好きになりました。
「玄関というスペースは見えない気持ちのスイッチがあるんだな」
と感じました。
こんな当たり前に感じている住まいのことを、たくさん書かれているので、気になった方は是非、住まいの解剖図鑑を手にとってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
( アルプスピアホーム [松本ショールーム] )