


従来の地窓や基礎パッキンなどで床下へ外気を通す床下換気は冬の季節が長い信州においては寒く冷えた家を作ってしまう原因でした。
そこで考え出されたのが基礎断熱工法です。基礎外周内全てをウレタン断熱し、基礎立ち上がり部分からの冷え込みをシャットアウトします。基礎中央部は地熱のリサイクル効果により外気から隔絶しています。床下の換気は、部屋で暖められた空気を一度床下に入れてから床下の空気を強制的に排出。基礎断熱と廃熱再利用換気の相乗効果により氷点下の真冬でも床下の温度は10~15℃に保たれ、信州の冬を快適に過ごすことができます。

ウレタンフォーム(発泡プラスチック系断熱材)という断熱材は、グラスウール(繊維系断熱材)に比べ約2倍の断熱性能を発揮する優れた特性を持つ素材です。繊維系断熱材(グラスウール)は壁体内結露が発生した場合、その結露を吸収してしまい自重により隙間が生じてしまい断熱効果が失われてしまう場合があります。
しかし、ウレタン断熱は他の断熱材には無い自己接着性という優れた特性で、経年変化による変形は見られず、断熱と気密を同時に行うことができ、長年に渡り安定した断熱効果をもたらしてくれます。
基礎~外壁~屋根面と家全体に吹き付けるため、建物全体をまるで魔法瓶の様に一体で断熱することができます。これで室内の温度差を解消し快適な室内環境が完成され、省エネ効果も最大限に発揮されます。

基礎ウレタン 厚120mm

外壁ウレタン 厚75mm

屋根裏ウレタン 厚160mm
外気を自由に出入りさせ壁体内に入ってきた水蒸気を排出させます。万が一結露が発生した場合でも解放された下端から水を排出し乾燥状態を保つ仕組みになっています。

冬の寒さを除けば過ごしやすい信州の自然環境。冬の寒さだけを考えてお家造りをしてしまっても、不自由なお家になってしまいます。窓から太陽の陽射しや光 を充分取り込み、夏は暑く冬は寒い信州のこの厳しい環境に耐えられる断熱性能の高いサッシを選定しました。高性能断熱サッシは外部と内部の熱の伝達をカットし、高断熱でありながら明るく開放的な住環境を実現。さらに、光は透過、熱は反射する特殊金属被膜採用のペアガラスLow-Eガラスを使用。暖房の熱を室内に反射させ部屋の暖かさを外に逃しません。夏は日射熱も大幅にカットします。建物全体の断熱はもちろんですが、開口部となるサッシ部分も有効な断熱サッシにしなければ完璧な断熱にはならないのです。アルプスピアホームではこの高性能断熱サッシが当たり前の装備だと考えます。
